創業者 篠田信之より
人間はダイナミックな生き物です
全ての疾病(外傷)の治療を考える基本の考え方です。
臨床で義肢装具士に求められる条件は色々考えられます。
義肢装具の事をよく知っていることですか?
全身の疾病(外傷)に対する知識ですか?
義肢装具の製作がうまいことですか?
これらのことは、義肢装具士として私も必要なことだと考えます。
では臨床で患者様の義肢装具を製作する場合、迷いがありませんか?。
私も15年ほど前には迷いがありました。
20年ほど前から整形外科リハビリテーション学会(旧リハビリテーション研究会)で臨床の治療を勉強してきました。
理学療法士の治療を知るまでは、私は臨床ではパラメディカルでした。
この学会を通じ、目前の患者様の評価をする事が1番重要であることを知りました。
そして評価をするために解剖学がとても重要なことを知りました。
先にも書いたように人間はダイナミックな生き物であることを治療としてどう考え
義肢装具の形に製作できるかが、義肢装具士がコメディカルとしてとして認められる条件と考えています。
この迷いが何かと理解できた時から、疾病(外傷)に苦しんでいる患者様を多少は助けることが可能となりました。
人を創り人に尽くす会社でありたいと常に考えて、提携病院の臨床例での勉強会、Drの骨折勉強会、整形外科リハビリテーション学会、日本義肢装具士学会、日本義肢装具士協会での勉強を通して評価するための基礎を学べる環境作りをしています。
また、これからの時代は福祉、医療にロボット技術が導入され義肢装具の技術も形も今ある考え方とは違った世界になっていくと考えています。
今現在、ロボット関連の開発に当社も関りがあります。
どんなに技術が進んでも疾患(外傷)がただ1つの義肢装具、ロボットで解決出来ることはまずあり得ません。
当社の人創りはどんな時代になろうとしっかり、必要とされる考え方をもった義肢装具士を育てることです。
そして人に尽くすことが最大の目標です。